レイメイキング
先日レイメイキングに参加してから、すっかりはまってしまいました。
ハワイでは儀式に使う植物を摘むときには、神々に祈りをささげて許しを得たそうです。
生命に敬意と感謝をこめて向き合う、とても素敵だと思います。
レイはワイヤーなどは使わずに、すべて自然のもので作られ、最後には川に流したり、山に返したり、、、自然に還すそうです。
自然と共にある暮らし、ハワイの文化からは学ぶことがたくさんあります。
だから、レイを編むときも、一つ一つの手のひらの生命を感じながら編んでいきます。
私は心の中で、こっそり話しかけながら編んでます。
実は、私がお花と関ってきた時間は長く、ティーンネイジャーのころに始まります。
その後、パリに本校があるスクール、オランダスタイルのスクールと通いました。
そして、10数年前のことですが、オランダのフローリストの国家資格DFAを取りました。
なかなか難しい試験で、試験にパスするためのクラスにも1年近く通い、基礎からデザインまで学びました。 制限時間内に出題されたデザインのものと、完全なオリジナルデザインのものを制作する試験でした。
すばやくデザインに適切な花材を選び、一分でも早くワイヤーなどの処理をして作り上げる、そんな練習をかさねました。
植物の美しさや香りには心癒され、素敵なデザインを学ぶことは楽しかったのですが、
じくっり、じっくり、、、その目の前の一輪と向き合う余裕も心も失っていました。
レイを編み始めたとき、やっぱり「早く!美しく!仕上げなば!」というスイッチが反射的に入ってしまったのですが、、、、
そしたらびっくり、ハサミで手を切りました。。。
そのおかげで、今ここに戻ってくることができました。 笑
そして、編み始めたら、、、
「あ~ 私は、こうやってゆっくりじっくり、繊細に寄り添いながら関わる方がすきなんだなぁ」と気づかせてもらいました。
テクニックはもちろん大切なのですが、その関わり方や、あり方をもレイに表れてくれるように思います。むしろそちらの方が大切。
ロミロミと同じように。
次に作るレイはだれかにプレゼントしたいなぁ。
誰かの喜ぶ顔を想像するとますます編むのが楽しくなりますね。
大津 ハワイアンリラクゼーションサロン マヒナプナ
大津駅前 レンタルスペース ピクニック
ハワイとつながる癒しを感じにきてください*
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